JIS/US/UKキーボードの比較

※本稿は、Magic Keyboardを参考にしています。

 前の投稿でMacBook Air(以下、MBA)を購入し、キーボードをUK(英国)キーボードにしたことを記したが、1ヶ月ほどの使用感は、記号の位置がチマチマ変わるくらいで、UKキーボードにして失敗とは思っていない。むしろひらがな刻印がないすっきりしたキーボードに満足している。

 キー入力は、以前より打ちやすくなったが、今まで使っていたMBAのキーサイズよりひと回り大きくなったからだろう。同じ条件だったら、どちらも同じだと思う。(キー構造は両者ともシザー構造キーボード。2020年MBAは若干改良されている)

 さて、国内ではJISキーボードの次にUS(米国)キーボードを使う人が多いが、わたしがUSキーボードでなくUKキーボードを選んだ理由は、[return]の形状だった。奇を衒ったわけではない。

[return]の形状(赤枠)

・JISキーボード:幅広二段
・USキーボード:寸胴幅広一段
・UKキーボード:幅狭二段

 JISキーボードの赤丸は、わたしが打っている範囲。

 US/UKキーボードの赤丸は、JISキーボードの中心(赤縦線)から赤丸までの距離を保ったまま移動したもの。

 US/UKキーボードの青丸は、JISキーボードの赤丸を真下に鉛直したもの。

 その結果、USキーボードよりUKキーボードのほうが、タイプミスは少ないだろうと判断して、UKキーボードを選んだ。

JISキーボードとUS/UKキーボードの主な違い

 JIS/US/UKキーボード三者ともQWERTY配列(キー配列のひとつ。全世界で広く普及している配列)。

1.中心の位置(赤縦線)

 ホームポジション(赤塗り)に両手を置いた時の中心線がJISキーボードはUS/UKキーボードと比べ左寄り。そのため、JISキーボードは中心線から[return]までの距離が、US/UKキーボードと比べ長い(赤・青横線)。

2.[fn]の配置(緑枠線)

・JIS:右側
・US/UK:左側

 Windowsキーボードは、カーソルから後方文字削除は[Delete]、前方文字削除は[Back space]と、♪ 後から前からどうぞ ❤︎ だが、Macキーボードの[delete]は、前方文字削除になり、後方文字削除は[fn]+[delete]になる。

 JISキーボードは右手だけで操作できるが、US/UKキーボードになると[fn]が左側配置なので片手操作ができない。後方文字削除は[control]+[D]の左手操作になる。

3.[#]の入力

・JIS/US:[shift]+[3]
・UK:[option]+[3](日本語入力の時はJIS/USと同じ)

4.[@]の入力

・JIS:[@]
・US/UK:[shift]+[2]

5.[=]の入力

・JIS:[shift]+[=]
・US/UK:[=]

 Excelで関数をよく使う人にはUS/UKキーボードの方が楽。

6.[~]の位置(橙枠線)

 三者ともにチルダ入力は[shift]+[~]と同じだが、UKキーボードだけ左側[shift]と[Z]の間にあるので、左手小指と薬指で操作できるのはありがたい。

 半角チルダは、C、C++、Java、JavaScriptなどのプログラム言語やHTML、XHTMLなどのスタイルシート言語の演算子として使われるので、プログラミング重視の人には、UKキーボードがおすすめかも。

7.英数/かな変換

 US/UKキーボードは[space]の左右に[英数][かな]がない。その分[space]の幅が広い。

 入力モード切替は[option]+[space]

 なお、Apple Silicon MBA/MBPには[fn]に[🌐]が加わり、[fn]を押しても入力モードの切替えができる。

 しかし、いずれの操作も画面に日本語とイギリスの切替表示がされて鬱陶しい。

 よって、[Caps Lock]で入力モード切替ができるようキーボードの設定を変えた。切替表示もなく、左手小指で操作でるので楽だ。[Caps Lock]もようやく日の目を見る時が来たって感じかな。

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