バカ親

Image by Kerstin Riemer from Pixabay

 親バカではない、バカ親の話。

 Googleで「バカ親」を検索したら約445,000件ヒットした。全件内容を確認することはできないが、1ページ目だけでも内容を読むとわたしと同じように「バカ親だよなぁ」って感じている人は結構いるようだ。わたしだけ過敏にそう感じていたわけではなかった。

 街を歩いていると我が物顔でどかんかいと言わんばかりにベビーカーを宅配便の台車のようにガラガラと押しているバカ親をときどき見かけるが、人通りの多いところでは周りに配慮しながらベビーカーを押せと言いたい。

 駅で待合せをしていたとき、ベビーカーの車輪のひとつが私の足の上を轢き、謝ることもしないで知らん顔で通り過ぎたときにゃ七年殺しでもしてやろうかと思ったくらいだった。

 先日の飲み会でも自分たちの座敷とついたてで仕切られた隣では、近所の家族連れなのか親戚の集まりかは分からないが大人子ども合わせて10数人で会食をしていた。そこにいたガキのうるさいことうるさくないこと。

 ここはあんたんちじゃないんだよ。「も少し静かにさせてくれませんか」と、言おうかと思ったが、この時点で他人に迷惑をかけていることも分かっていないノータリン親なので、
「子どもは自由にのびのびと育てる方針なんです!」
 なんて、お門違いも甚だしいことを戯言を言われたら、たまったもんじゃないので注意はしなかった。

立川談志の演目前の話し

 「電車の座席に座っていたら、隣りのガキがうるさくてね。睨みつけたら、その親が『ほらほら、××ちゃん、だめでしょう、隣りのおじさんが怖い顔しているわよ』って言ってね。こっちのせいにするなってんだ!」
 てのがあったが、まさしくバカ親だ。責任転嫁するな、申し訳ありませんと謝れ。

幼児がいるマンション暮らしのバカ親

 「下の階の住民からドタドタとうるさいので気をつけてもらいたいって言われたのですが、うちの子が走る足音なんですよ。子供が走るのは仕方がないんですよ」。
 他人に迷惑をかけているのだから、走るのを止めさせろ。

某テーマパークでのバカ親

 家族でベンチに腰掛け、お父さんは缶ビールを飲んでいた。そこにテーマパークのスタッフが来て、
「すみません、ここではアルコール禁止です」
 と、注意した。すると、注意されたお父さん、
「子供の前でそんなこと言うことはないでしょう!」
 と、アルコールが入っていたせいなのか切れちゃったそうだ。子供をダシに使うな、あんたが悪い。素直に謝れ。

 嗚呼、こんなバカ親どもに育てられる子どもたちが可哀想でならない。

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