運転免許証更新

Image by Kerstin Riemer from Pixabay

午前、免許証の更新のため千葉運転免許センターへ行ってきた。新コロの影響でセンターは空(す)いていると高をくくっていたが、よくよく考えてみれば免許証の更新は不要不急ではない。9時頃にセンターに到着したが、約500台の無料駐車場は既に8割ほど埋まっていて、館内も結構来てるなぁと感じる人数だった。

更新手続きを済ませ、視力検査の列に並んだ。更新手続き期間は、原則、誕生日の1ヶ月前から誕生日の1ヶ月後までの3ヶ月間。本日は4月2日なので、更新に来た人のほとんどが、3月2日〜5月2日生まれの人になる。生まれた年も氏素性も分からない他人なのに、同じ時季に生まれた人たちなんだと思うと、心持ち一体感というか連帯感というものに包まれているような気分になり、きっとこの中にはわたしと同じ4月11日生まれの人もいるんだろうなぁなどと、順番待ちをしている長蛇の列で暇つぶしに想像していた。

視力検査(裸眼)の次は、新しい免許証になる用紙を受け取り、写真撮影を済ませ、優良講習(30分)を受けた。

センターの講師担当の方も毎日毎日、1日何回何回も飽きることなく同じことを話していますから、それはそれは流暢に話されます。そして受講者も優良なゴールド保持者ですから、講義を妨害するような輩(やから)はいません。よって、講師から怒鳴られたり、殴られたりする受講者はまったくいないのです。講師もわたしたちのような優良な受講者だといらぬストレスを感じることもなく、さぞやりやすいことでしょう。あっという間に30分が過ぎます。

冗談はさておき、講習内容は、配布された交通教本からポイントになる数ページをさらっと話すだけで強調されたのは以下の2つだった。

あおり運転

あおり運転は免許取り消し(行政処分による免許取り消しの対象となり、一定期間は免許を再取得できなくなる)。既に海外ではあおり運転で永久免許取消処分の国もあるから、今後、日本もあおり運転がひどくなるようだったら、そうなるかも。わたしとしては、昨今の悪質なあおり運転をみると、もう永久免許取消にした上で、かの国の強制収容所でも教化所でもいいからIターンで送っちまえって思うけどね。

自転車事故による高額賠償事例

自動車とは関係のない、自転車事故の話をした。以下、高額賠償事例:裁判所(年/賠償金額)と事故概要。

被害者:死亡

▼さいたま地裁(平成14年2月/3,138万円)
男子高校生が朝、自転車で歩道から交差点に無理に進入し、女性の保険勧誘員(60 歳)が運転する自転車と衝突し、保険勧誘員は頭蓋骨骨折を負い9日後に死亡した。
▼大阪地裁(平成14年6月/3,400万円)
自転車が信号機のない三叉路の交差点を左折した際、対向進行してきた70歳男性が運転する自転車と衝突し、植物状態に陥り、事故の1年4月後に死亡した。
▼東京地裁(平成15年9月/6,779万円)
男性が夕方の時間帯にペットボトルを片手に持ってスピードを落とさずに下り坂を走行して交差点に進入したところ、横断歩道を横断中だった38才の女性と衝突しました。女性は脳挫傷などで3日後に死亡しました。
▼東京地裁(平成17年9月/4,043万円)
男子高校生が朝、赤信号で交差点の横断歩道を走行中、旋盤工(62歳)の男性が運転するオートバイと衝突し、旋盤工は頭蓋内損傷で13日後に死亡した。
▼東京地裁(平成19年4月/5,438万円)
成人男性が昼間、信号表示を無視して高速度で交差点に進入、青信号で横断歩道を横断中の女性(55歳)と衝突し、女性は頭蓋内損傷等で11日後に死亡した。
▼大阪地裁(平成19年7月/3,000万円)
歩道上で無灯火の15 歳男性の自転車が歩行中の62歳男性と正面衝突し、歩行者の男性が死亡した。
▼東京地裁(平成25年3月/2,174万円)
歩行者も通行できるサイクリングロードで出勤中の男性会社員の自転車が散歩中の77歳男性と衝突し、歩行者の男性が3日後に死亡した。
▼東京地裁(平成26年1月/4,746万円)
会社員の男性(46歳)が昼間の時間帯、信号無視をして赤信号で交差点を直進し、青信号で横断歩道を歩行中だった75歳の女性に衝突。女性は脳挫傷などで5日後に死亡した。

被害者:障害

▼神戸地裁(平成25年7月/9,520万円)
坂道を下ってきた小学5年(11才)の男児が夜、自転車で走行していたところ、歩道と車道の区別のない道路において歩行していた62歳の女性と正面衝突した。その女性は、頭の骨を折るなどし、意識が戻らない状態となった。
▼名古屋地裁(平成14年9月/3,124万円)
男子中学生が夜間無灯火で自転車を走行中、対面歩行の女性(75歳)と衝突し、女性には重大な障害(後遺障害2級)が残った。
▼横浜地裁(平成17年11月/5,000万円)
女子高校生が夜間、携帯電話を操作しながら無灯火で走行中、前方を歩行中の看護師(57歳)の女性と衝突し、看護師には重大な障害(手足がしびれて歩行が困難)が
残った。
▼東京地裁(平成20年6月/9,266万円)
自転車運転中の男子高校生が昼間の時間帯に、自転車横断帯のかなり手前の歩道から車道を斜めに横断していたところ、対向車線を自転車で直進していた24歳の男性会社員に衝突した。衝突をされた男性会社員には言語機能の喪失などの重大な障害が残った。

被害者:重傷

▼神戸地裁(平成21年3月/1,239万円)
自転車が、信号のない交差点を歩いて横断中の54歳女性と衝突し、女性は顔の骨や歯を折る重傷を負った。
▼さいたま地裁(平成23年11月/1,706万円)
女性が自転車で歩道を通行中、路地から歩いて出てきた35歳女性と衝突し、歩行者の女性が骨折した。
歩行中は車のみならず自転車にも気をつけましょう。スマホいじりながらや、両耳をイヤホンで塞いで音楽を聴きながらの自転車運転はやめましょう。

タイトルとURLをコピーしました