インスタントラーメン

Image by Kerstin Riemer from Pixabay

 時々、インスタントラーメンが無性に食べたくなるときがあるのでわたしが辿ってきた食生活レベルが伺える。

 でも、具なしでは味気ないので、お湯が沸騰した鍋の中にはインスタント麺の他に玉ねぎの千切り、時たま白菜を入れ、麺の茹で上がる頃合いを見計らってかき混ぜた卵を流し込み卵とじ風にして、器に移してからはチャーシューは買い置きしていないので変わりにハム、それにほうれん草、薬味にネギをのせて食べている。

 ちょっと手を加えるだけでインスタントラーメンも美味しく食べられるものだ。

 我が家では日本茶は静岡のお茶屋さんから取り寄せている。
 随分前になるが、日本茶の販売だけでは営んでいけなかったのだろうか、味噌ラーメン(生めん+スープ付)の販売をはじめた。因みに今ではネット通販で日本茶の他に健康茶、低塩梅、活力食品、食卓食品、おやつ等を販売し、加えて緑茶石けんなるものまでも販売している。

 「お茶屋が味噌ラーメン?」と、思ったが、「お茶が美味しいから味噌ラーメンも美味しいだろう」と、なんの関連性も根拠もない理屈とパンフレットに載っていた美味しそうな味噌ラーメンにそそられて注文をした。そして、届けられた味噌ラーメンを早速作って食したが、ふぅ~麺が最低。どのような工程を踏めばこのような麺が出来上がるのかと感心したくなるほど、ぼそぼそとした酷い麺だった。一気に食欲が失われた。

 しかし、スープは美味しかったので、「麺さえもう少し工夫すれば、そこそこ美味しい味噌ラーメンなんだけどなぁ」と、箸を置きかけたとき、食べることに貪欲なのか、ピーンとあることが頭の中で閃(ひらめ)いたのである。「先日買った、生めんを売りにしている会社(以下、S社)の味噌ラーメン(スープ付)が冷蔵庫にあったなぁ」と。

 どんなものかなぁと味噌ラーメン2食分用を購入したのだが、麺を売りにしていることだけはあり、確かに麺は良かったが、スープは先のお茶屋と反対で「まず!」って感じだったので、1食分を残したまま冷蔵庫に放置しておいたのだ。

 わたしはS社の生めんを使って、お茶屋とS社のスープをトレードして作ることを思いついたのである。
 出来上がりは、『大改造!!劇的ビフォーアフター』のナレーターの「なんということでしょう!」ではないが、そのくらいの驚きがあった美味しい味噌ラーメンだった。(為念、当時の話)

 余談だが、S社の生めんは主にスーパーで売られているが、下手のラーメン店や日本そば屋で金を払って食べるのであれば、S社の生めんを買って自宅で作って食べたほうが全然いいとわたしは思っている。

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