忘れもしない先月末の11月28日。中華やでホイコーロー定食を心の底から食べるんだぁー! と、勇んで行ったら奈落の底に落とされる突然のお休みで、凹みに凹んで千代福で大串を食べたが、その時の中華やの入口には、「12月1日から営業いたします」の貼り紙がされていた。
しかし、12月1日になったら午前中に友人から、「4日から営業になってる=3」と、メールをいただいた。
内装工事とか厨房機器点検や交換なら理由を書くと思うのだが、何も書かれていなかったのでただならぬことでもあったのかなぁとかなり気になっていたので、本日中華やへ行ってきた。
マスターに事情を聞いたら、原チャリ同士で激突し、左手中指7針縫い、脚はヒビや骨折は免れたが、全身がかなり痛いとのことだった。本日もやっとこさ厨房で料理をしているって感じだった。
しかし、命に別条はなく復帰されたのは何よりだ。まだまだ完治するまでには時間がかかると思うが、マスター無理せずにお大事になさってください。
さて、入店は13時前だったが、店内はほぼ満席だった。わたしは一番奥の2人用テーブル席に座り、注文はもちろんホイコーロー定食!
待つこと10分ちょっと。
「はい、お待たせしました〜」
と、テーブルに写真のホイコーロー定食が置かれた。
この瞬間のことをまさに感涙むせぶと表現しても可笑しくないだろう☜大袈裟過ぎるだろ。
ところで、みなさんは、包丁人味平の「チャーハン対決」をご存知だろうか。
うろ覚えだが、味平が某一流料理人とチャーハンの味比べ対決をする。ルールは審査員らが一口だけ食べて勝敗を決する。
結果、審査員らは味平に軍配をあげるのだが、審査員のひとりが、
「一口だから味平が勝った(全部食べたら味平は負けていた)」
と、言う。
すると、観戦していた子供が、
「んなことねぇ=3」
と言い出すと、その審査員が、
「ならば、味平のチャーハンを全部食べてみろ。但し、水無しでな」
と、言う。
子供は喜んで貪るようにして、うんまい☆うんまい☆ と、味平のチャーハンをぺろりと平らげてしまう。
しかし、その直後に子供が無意識に発した言葉が、
「お水ちょうだい!」
だったのだ。
つまり、料理と言うものは食べ終わったときどう感じるかが重要で、一口二口で旨い不味いが決まるものではないと言いたいのだ。つまるところ味平のチャーハンは食べ終わったときは、水が欲しくなるほどしょっぱく感じたってことだ。
中華やのホイコーローも最初の一口二口だけだと、も少しコクが欲しく思う。しかし、中盤過ぎから丁度よい味に感じ、食べ終わったときは至福の時間だったぁと思えるのだ☆☜またまた大袈裟。
Ψ(`◇´)Ψ
と、わたしの味覚嗜好で申しているので、果たしてみなさんが食されたらどう評価されるかは存ぜぬが、美味しかった〜☆は事実。次回は何を注文しようか。
ひとつ失敗したことがある。なんでをごはん大盛にしなかったんだろ…最後の詰めが甘いわただ。中華やさん、ごちそうさまでした。
