殺されたわたし

Andreas LischkaによるPixabayからの画像

 少々殺伐としたタイトルだが、わたしは妻に亡き者にされた。いや、妻には殺意は微塵もなかったのだが、結果そういうことになってしまったのである。

 先週土曜日にわたしは妻と、わたしの先祖の墓参りに行っていきた。前泊したホテルのルームに入ると妻は早速スマホで翌日墓参りに行くことをSNSに投稿したのだが、その記事には、
「主人の墓参りd(^-^)」
 と、ご丁寧に親指立ててにっこり笑っている顔文字も添えた一文があったのだ。
∑( ̄ロ ̄;)!

 わたしが、
「あのさ、これじゃ〜おれの墓参りに行くみたいだよね^^;」
 と言うと、妻はいつものキツイ言い方で、
「違う! あなたのご両親の墓参りに行くと言う意味で書いたの!」
 と、言い訳にもならぬ言い訳をしてきたので、わたしは、
「ならば、おれがキミのご先祖の墓参りに行く時『妻の墓参りに行ってきます』って言ったらおかしいだろ=3」
 と、恐る恐る言い返したら、妻は逃れられる言い訳が見つからなかったのだろう、
「せやねー・・・うん、ほんまにそうや、ハハハ」
 と、珍しく引き下がったのであった。

過ちては改むるに憚ることなかれ

 

 

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