野良猫の耳先カット(さくらねこ)

 わたしは知らなかった、“さくらねこ” なるものを。現在は猫は飼っていないが、以前は20年間で3匹の猫を飼っていたのに全く知らなかった。

 写真は自宅最寄駅付近の路肩で涼んでいた猫を撮影したもの。人への警戒心はなく、人懐っこい猫だ。妻の話では、昔は野良猫だったが、今はどこかの家で飼われていると言っていた。確かに首輪をしている。

 写真ではわかりづらいが猫の右耳の先端が切れていた。きっと、野良猫同士の戦歴の勲章なのだろうと思っていたら、虐待ではない人間の仕業だった。野良猫が殺処分されないように、どうぶつ基金には『さくらねこ無料不妊手術事業』活動がある。不妊手術済の目印として耳先カットした野良猫を “さくらねこ” っていうそうだ。

 野良猫が殺処分される理由は、避妊していない1匹のメス猫がいると、1年後には20匹以上、2年後は80匹以上、3年後には2,000匹以上に繁殖するのでこれを防ぐためだ。

 そんなに増えるのかと疑う人もいると思うが、猫年齢を人間年齢に換算すると、生後1ヶ月目で1歳±、6ヶ月で8〜9歳、1年目で13〜18歳になる。早熟のメス猫は4ヶ月くらいから出産し、出産回数も年2〜4回、1回で産む子猫は4〜8匹。あっという間に増殖してしまうのだ。

 写真の猫は左耳も切れているが、こちらは戦歴の勲章なのかな。

 

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